・光圓流の特徴
・当流の技法と稽古
・指導者紹介
・少年部および壮年部について
・闘える型を打つ
・“無合い当て”について
・練体とフィジカル
・根の力、芯の力
・民間伝承とフィールドワーク
・井上慶身先生の思い出
・光圓流の棒術
・剣技と矛
・刎ねない空手
・光圓流のアーキテクチャ
・舞足 ―音無しの歩み―
・健身と養生
相手の突き技に対して、激しい重心移動を行いつつ「受けた刹那に崩す、力を転化する、重心を浮かす」といった高度な操作を瞬時に連動させています。それにより、受け手の体には自らの攻撃力が倍加されて跳ね返り、大きく吹っ飛ばされて受身をとってもなお二回転あまりするほどの力積が産みだされています。
光圓流の高段者は、いかなるときに攻められても臨機応変に対処できる心身の涵養を志します。基本、約束組手、型の中に、そのための精髄が詰まっています。立ち方、軸、正中線、重心移動、歩法、受け、崩し。一本捕りでは関節ではなく、中心軸を奪って技をかけています。
参考『動画解説』